東京水産大学食品生産学科
(株) なとり
1995 年 36 巻 6 号 p. 743-747_1
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魚肉貯蔵中における腐敗の進行と生成ポリアミン類との関係を明らかにする目的で, 通年2か月ごとに, マサバを5°及び30°で貯蔵した際のポリアミン類の生成量について調べ, ポリアミン類が鮮度指標として適しているか否かを検討した. その結果, ポリアミン類の消長に一定の傾向はみられなかった. 従って, ヒスタミンをはじめとするポリアミン類はいずれもマサバの鮮度指標として不適当であると考えられた.
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