国立健康・栄養研究所
日本大学薬学部
国立健康・栄養研究所 静岡県立大学薬学部
静岡県立大学薬学部
1996 年 37 巻 2 号 p. 77-82_1
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電気化学検出器を装着したHPLCによる食品中の茶カテキン類 (C, EC, ECG, EGC及びEGCGなど) の分析法を検討した. 電気化学検出器のカテキン類に対する検出感度は, UV検出器の約1,000倍, 検出限界は約0.2pmol (40pmol/ml) であり, 特異性も高かった. 電気化学検出HPLCにより缶入り緑茶を分析したところ, メチルキサンチン類やビタミンCは, カテキン類の定量には全く影響しなかった.
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