Skin Cancer
Online ISSN : 1884-3549
Print ISSN : 0915-3535
ISSN-L : 0915-3535
アロポー稽留性肢端皮膚炎に併発した悪性黒色腫
橋爪 鈴男木下 誠司佐藤 光浩長山 百合子相原 正記石田 寛友高桑 俊文
著者情報
ジャーナル フリー

1990 年 5 巻 1 号 p. 125-128

詳細
抄録

36歳, 女性。1歳頃からアロポー稽留性肢端皮膚炎 (ア炎) の診断にてPUVA療法など様々な治療を受ける。初診約2年前, 左足に靴ずれ様の皮疹が出現し, 初診4カ月前から急速に増大した。初診時, 左足に黒色色素沈着や色素脱失を伴う約70mm×50mmの紅色肉芽様腫瘤を認めた。ア炎の報告は本邦では稀であり, 悪性黒色腫の併発した報告は自験例以外には認められない。悪性黒色腫の発症と以前に受けた治療との関連は不明である。

著者関連情報
© 日本皮膚悪性腫瘍学会
前の記事 次の記事
feedback
Top