Skin Cancer
Online ISSN : 1884-3549
Print ISSN : 0915-3535
ISSN-L : 0915-3535
尿中5-S-CD・5H6MI2Cの経時的測定による原発性悪性黒色腫のIFN-β局注DAV療法の効果判定の試み
原 弘之柴田 明彦鮫島 俊朗花輪 滋森嶋 隆文
著者情報
ジャーナル フリー

1990 年 5 巻 1 号 p. 139-143

詳細
抄録

58歳, 女の左踵に生じた原発性悪性黒色腫に対して免疫化学療法を施行し, その治療郊果の判定に尿中5-S-CD・5 H 6 MI 2 Cを経時的に測定した。尿中5-S-CD・5 H 6 MI 2 Cは治療中に有意に変動し, 治療前, 治療後のスタンプ蛍光法, 病巣中5-S-CD値, 病理組織学的所見から, 有意の高値は黒色腫細胞の変性, 壊死に基づく逸脱によるものと考えられ, 免疫化学療法の治療効果の判定に尿中5-S-CD・5 H 6 MI 2 Cの経時的測定の有用性が示唆された。

著者関連情報
© 日本皮膚悪性腫瘍学会
前の記事 次の記事
feedback
Top