熊本大学皮膚科学教室
1990 年 5 巻 1 号 p. 177-180
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
メラノサイト系腫瘍におけるGrowth factor receptorの局在をNGF-R と EGF-Rに対するモノクローナル抗体を用いて免疫組織学的に検討した。NGF-Rは胎児・正常メラノサイトでは陰性で色素性母斑のごく一部に陽性でメラノーマでは約50%の症例で陽性であった。一方, EGF-Rはすべて陰性であった。 NGF-Rの発現とメラノサイト系細胞の悪性化との関連が窺われた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら