山梨医科大学皮膚科学教室
1991 年 6 巻 3 号 p. 416-421
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本邦における悪性黒色腫は, 足に生ずるALMの頻度が高いことが知られている。当科にて過去7年に経験した24例のMM中14例が足に発生し, うち7例が踵部に発生した。踵部に発生したALMの5例に, 局所広範切除後の再建に土踏まずを利用した内側足底皮弁を知覚皮弁として用い, 良好な結果を得ているので症例供覧とともに本術式の特徴を中心に報告する。
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