千葉大学皮膚科学教室
千葉県対がん協会病理
7 巻 (1992) 2 号 p. 184-187
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
61歳, 女性。隆起性皮膚線維肉腫と診断されていた右肩甲部の腫瘤が, 局所再発を繰返すうちに約10年の経過で右大腿骨に転移をきたし, その組織は線維肉腫であった1例を経験したので報告する。転移を生ずるまでの計4回の手術組織標本を再検討してみると, 隆起性皮膚線維肉腫の他に線維肉腫の部分も認められた。隆起性皮膚線維肉腫の一部が線維肉腫の組織を示し, 長期の経過ののち転移を生じた興味深い1例と考えた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら