皮膚の科学
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症例
開口部形質細胞症の2例
任 恵美花田 圭司竹中 秀也岸本 三郎
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ジャーナル 認証あり

2003 年 2 巻 4 号 p. 338-341

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抄録

69歳,女性の下口唇と,77歳,男性の亀頭と包皮に生じた開口部形質細胞症の2例を報告した。前者は義歯の刺激を避けセフジニル内服とオフロキサシン眼軟膏外用で,後者は硫酸ゲンタマイシン軟膏外用により約2週間後に症状は軽快した。

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© 2003 日本皮膚科学会大阪地方会・日本皮膚科学会京滋地方会
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