市立豊中病院皮膚科
2008 年 7 巻 2 号 p. 234-237
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71歳,男性。初診の数ヵ月前からある鼻尖部の径2mm大の小黒色斑を主訴に当科を受診した。全切除バイオプシーの結果,悪性黒色腫と判明し拡大切除およびセンチネルリンパ節バイオプシーを行った。センチネルリンパ節には転移は見られなかった。この症例においては,術前に原発巣周囲への造影剤(イオパミロン370)の局注と,その後の3D-CT撮影によりセンチネルリンパ節のおおよその位置を同定しえたのでその方法についても合わせて報告する。
皮膚
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