皮膚
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ハイチオールC錠の顔面色素増多症に対する使用成績
佐々木 雅英
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1978 年 20 巻 3 号 p. 442-444

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抄録

顔面色素増多症 (肝斑, リール黒皮症, 炎症後色素沈着症) に対しL-システィンおよびビタミンC合剤である。ハイチオールC錠を使用したところ次の如き臨床成績を得た。肝斑13例では改善率69.3%, リール黒皮症8例では改善率75.0%, そして炎症後色素沈着症3例では改善率66.7%であった。また長期投与 (最長6カ月) にも拘らず, 何らの副作用も認められなかった。

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© 日本皮膚科学会大阪地方会
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