大阪回生病院皮膚科
1979 年 21 巻 3 号 p. 305-308
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リール黒皮症40例, うち原因不明5例と肝斑およびその他の顔面色素沈着症34例の計74例を対象としてY-Gテストを施行した。原因の判明したリール黒皮症群は安定積極型が多く, また比較的心配症でも神経質でもないためかえって, 顔面が黒くなるまで放置した無神経さがあるといえる。対照群はむしろ性格的に問題が多かったが, これはわれわれの外来での印象とよく一致していた。例数は少ないが原因不明の黒皮症患者の性格がやや特異的であった。
皮膚の科学
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