ピアス株式会社研究所
御木本製薬株式会社研究開発部
株式会社資生堂研究所
1984 年 26 巻 5 号 p. 1060-1064
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グリセリン, プロピレングリコール, 1, 3-ブチレングリコールの細胞障害性をヒト皮膚由来培養細胞株JTC-17を用いて3施設で試験した。その結果, 細胞障害性の順位は1, 3-ブチレングリコール>プロピレングリコール>>グリセリンであった。細胞障害性の要因の1つに浸透圧が考えられるため, 試験液の浸透圧測定を行ったが, その結果からは浸透圧の大きさが多価アルコールの細胞障害性の主たる原因とは推測し得なかった。
皮膚の科学
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