大阪医科大学皮膚科学教室
1989 年 31 巻 3 号 p. 407-417
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6か月の女児。生下時より全身に数mmから10mmまでの褐色, 暗褐黒色ないし黒色の多発性小色素細胞母斑が76個存在した。中枢神経系に異常は認められなかった。先天性色素細胞母斑の形態学的分類として, 母斑の数と大きさにより, 4型に分類することを試みた。この分類に基づき, 過去23年間の巨大色素性母斑や神経皮膚黒色症を含む先天性色素細胞母斑の統計的観察を行った。
皮膚の科学
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