1990 年 32 巻 4 号 p. 597-605
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アデラビン9号の湿疹・皮膚炎群に対する臨床的有用性を多施設の共同により, ステロイド外用剤を併用治療薬として, コントロール群と比較検討した。その結果, 総合評価において両群間に有意差は認められなかったが, 症状別に検討した結果, 鱗屑では, アデラビン投与群にコントロール群より改善傾向がみられた。さらに自・他覚症状を疾患別に検討した結果, 瘋感では, 接触性皮膚炎においては, アデラビン投与群にコントロール群より改善傾向がみられた。
皮膚の科学
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