素粒子論研究
Online ISSN : 2433-2895
Print ISSN : 0371-1838
プレゼン道入門 : よりよい科学的プレゼンテーションを目指して(境界領域(I),天文学の境界領域を探る,研究会報告)
松田 卓也
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1999 年 99 巻 2 号 p. B10-B17

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抄録

学会における口頭発表は、情報交換の手段として今後ますます重要になる。しかし多くの講演者の講演スタイルには、情報伝達の効率という点において非常に大きな問題がある。ここでは、若手研究者がOHPを使って10分程度以下の口頭発表をする場合にターゲットを絞って、その技術を解説する。そのエッセンスを述べれば、トランスペアレンシーは内容を精選して、大きな字で書くこと、聴衆の方を向いて、聴衆とアイコンタクトをしながら話すことである。

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© 1999 著者
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