抄録
中国ではM7以上の大地震が多数起きており,そのうち52の大地震が地質学的に研究されている.本論文では構造地質学,ネオテクトニクスおよび関連する活断層の地震テクトニクスにもとついて, hの構造区においてM8以上およびM7級の大地震の発生の地質学的背景を分析した.それぞれの構造区における対応する地質学的背景に基づいて,将来のMS以上およびM7級の大地震の地震発生危険地域を認定した.これらの地震危険地域は古地震学的データ,とくに固有地震の線形モデル(同一再来間隔)に基づく古地震の平均的再来期間によって定義されている.