東京都立大学大学院社会学
1976 年 10 巻 1 号 p. 66-74
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職業選択に関する諸文献を,社会的行為論の立場から整理し,職業選択行為の理論的根拠を探索しようとすることが本論文の目的である.個人的人格論に基づく諸理論を1950年代から発掘し,その系譜を明らかにし,選択の規定要因を全体社会,組織内条件,生活史の枠組みで検討した.こうした準備のもとに,筆者は職業選択行為の意味を解明する行為論的方法への構想と理論化の方途とを模索する.(編集委員)
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