一橋大学商学部
1986 年 20 巻 1 号 p. 32-44
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本稿は,これまでの組織論を支配してきた均衡・適合・秩序維持・形式情報などの概念に代わって,ゆらぎ・動的協力現象・秩序創造・意味情報などの概念を組織論に導入するものである.これらの新しい概念は,情報創造という視点を基礎にもつ「自己組織化パラダイム」にまとめられる.そして,企業組織の自己革新プロセスのマネジメントにとって自己組織化がもつ意味が明らかにされる.
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