龍谷大学理工学部
1994 年 28 巻 2 号 p. 13-23
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社会科学は,いつまでも自然科学を範として,その理論を組み立てなくてはならないのか? そのような行き方でない例として,マルク グラノベッターによって始められた,数理社会学における閾値モデルとその展開を紹介する.自然科学の方で注目されているパア,バックの自己組織的臨界モデルは,ジップの法則を生み出すモデルであるので,これも紹介する.自己とは何かという問いについては,免疫学が最近最も苦心している.
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