埼玉大学大学院政策科学研究科
1995 年 28 巻 3 号 p. 16-25
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政府権力の正統性には象徴的側面と実効的側面があるというが,両者はじつは連動し合っていると思われる.この点を行政組織自体に具わる正統化作用に即して解明するため,一方で法による授権と政策形成手続きという2つの機制の働きを検討するとともに,他方で組織内的変換のメカニズムを分析し,それが2つの機制を横断して作動していることから,結局,ここに連動の軸があるのではないかという仮説に到達した.
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