マサチューセッツ工科大学
北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科
2000 年 33 巻 3 号 p. 14-29
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1990年代は,形式知と暗黙知という「2つのタイプの知識」の相互作用をめぐってナレッジ・マネジメントに関する議論が行われてきた.本稿では,次の段階として,暗黙知を更に「身体化された暗黙知」と「身体化される以前の暗黙知」の2つに分け,後者を審美性に関係のある「自己超越知」と名づける.自己超越知は,将来にわたって最も意味のある競争優位の源泉となる知識である.
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