大学評価・学位授与機構評価研究部
2002 年 36 巻 2 号 p. 28-37
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
量産市場でアジア諸国との厳しい価格競争に曝されているわが国の製造業では新たなものづくりの方向が模索されている.その一つが,製造の小ロット,短納期化への対応を背景として,ユーザと製品の設計過程から協力する超多様な市場の創出である.本稿では,このようなものづくりの展開の契機として,大学における研究試作への工業集積の協力を提案し,自律移動ロボットの試作事例を通じて,その可能性と課題を検討する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら