京都大学大学院経済学研究科
一橋大学イノベーション研究センター
2008 年 42 巻 1 号 p. 4-14
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本稿はイノベーションが実現していく過程を分析するもので ある.イノベーションの過程を「革新への資源動員の正当化プロセス」としてとらえる視点に立ち,大河内賞を受賞した18 の事例を題材にして,資源動員を可能にした「理由」を解明していく.不確実性に満ちている革新的なアイデアを経済成果に結びつけていくイノベーションの過程は,関わる主体それぞれの特殊固有の理由が重要な役割をはたす営みであることが示される.
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