同志社大学大学院ビジネス研究科
2016 年 50 巻 1 号 p. 36-51
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マインドフルネスは,多様性とリーダーシップにどう貢献できるのか,Google社で開発された研修について,文脈を含め分析・考察した.マインドフルネスは,他者に対しての,自分の心の自動操縦モードに気づかせ,明晰な認知→自己認識→反応柔軟性→自己統制を可能とする.さらに,コンパッションは,自他の境界のない一元論的意識にいざない,多様性に究極的に応える.これらは,仏教や日本文化と深くかかわり,大きな可能性を持つ.
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