関西大学商学部
2017 年 50 巻 3 号 p. 16-29
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企業とNPOの協働は,協働設定・経過・結果という時間経過をたどる.本稿では,共同開発という深い協働を展開している事例で,その協働設定と協働経過が高く評価されているにもかかわらず,数年後に協働結果に差が出る現象に着目し,その要因として,協働設定時の協働目的と自己利益の関係性に着目した.それを目的近似性と手段必要性の2つに分解することで,協働設定時に協働結果をある程度展望できる可能性を示した.
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