広島修道大学商学部
日本大学商学部
2024 年 57 巻 4 号 p. 101-114
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本稿の目的は,企業が歴史を戦略的資源として利用するために,長期間にわたってどのような工夫を行っているのかを検討することにある.これに対してパナソニックが刊行した社史の変遷を分析した結果,①歴史利用の制約性を超克するためのラディカルな再解釈による創業者の「神格化」の克服,②歴史資源を利用可能なものとするための公共性の獲得,という段階的な過程が重要であることを明らかにした.
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