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武蔵野美術大学大学院造形構想研究科
論文ID: 20231001-2
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急進的イノベーションにおいてミドルのリーダーシップとビジョンの有用性が示されている。本稿では新規事業創出におけるミドルのビジョン形成と浸透のメカニズムを明らかにした。インタビュー調査の結果,ビジョンは身体的行動によるバイアスの脱却を通じて形成され,抽象的な概念ではなくアイデア等の具体性が伴うものであり,言葉や具象の表現による工夫で他者のバイアスを破壊し共感を得ることで浸透するものと示唆された。
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