国士舘大学
2012 年 3 巻 3 号 p. 3-8
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職業教育訓練を総合的に把握するための枠組みを,(1)IVET(若年者を主たる対象とする就業前の初期職業教育訓練)とCVET(就業後の継続職業教育訓練)の別,(2)IVETのレベルなどに着目して構成する。それに基づいて,(1)職業上の教育と訓練を総合的に把握し,両者を連携させることの重要性,(2)継続職業教育訓練システム整備の必要性,(3)一般的教育訓練対職業的教育訓練の比重と関係性,(4)職業的教育訓練施設の機能向上の方策,(5)専門学校の役割に注目する必要性などの論点があることを指摘する。
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