社会政策
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座長論文: 社会改革思想と現代 : 社会政策の思想的基盤を問う(<特集>社会改革思想と現代-社会政策の思想的基盤を問う)
平岡 公一堅田 香緒里
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2015 年 6 巻 3 号 p. 5-16

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抄録

本号の特集「社会改革思想と現代-社会政策の思想的基盤を問う」は,本学会第128回(2014年度春季)大会の共通論題での報告をもとにして執筆された3本の論文を中心に構成される。本稿は,この共通論題の企画の趣旨と背景,およびプログラム構成を解説し,特集論文の概要を紹介するとともに大会当日の討論者コメントと総括討論での議論について,「フランスの特殊性と普遍性」「『社会的なもの』と自由」「日本における『社会的なもの』」「脱商品化」「今日の社会診断」という5つの論点に沿って整理して紹介する。その上で,「社会的なものの可能性」を考える際の論点として,「社会的なもの」と新自由主義の関係,「社会的なもの」と「政治的なもの」との関係,「社会的なもの」と労働の関係の3点を取りあげて検討する。

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© 2015 社会政策学会
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