2025 年 11 巻 p. 37-39
現在,宇宙太陽発電(SPS)の実現に向けて,小型衛星を用いた実証実験が計画されている.実証実験においては,正確なビーム形成技術および,衛星から送信された電波を電気エネルギーへ変換する技術の実証を目的としている.これらの試験を実施するにあたり,実験に適した衛星軌道を算出に加え,地上受信局配置の検討が重要となる.本研究では,上り配置で用いた受信局を再利用し,不足分を追加配置する構成を新たに提案し,受信機会が30回から40回程度確保可能であることを明らかにした.