表面科学講演大会講演要旨集
第26回表面科学講演大会
セッションID: P34S
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11月6日(月)
電気化学的合成法による多孔質皮膜の孔径をテンプレートした酸化チタン粒子の合成
藤野 隆由*東 新之助井上 卓也
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抄録
光触媒反応は酸化チタン粒子表面での界面反応であるため、酸化チタンの表面積に大きく影響される。本法ではアルミニウムのアノード皮膜に着目し、蜂の巣状に直線的な孔を有し、皮膜に一定の電圧を印加することで孔内部の最下層部に電流を流すことが容易であり、この2つの特性を利用して、孔径が制御された皮膜よりチタン化合物を加水分解させ、電気化学的に生成する酸化チタンの粒子径を制御する方法の開発を検討した。
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© 2006 社団法人 日本表面科学会
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