主催: 日本真空協会、社団法人 日本表面科学会
東芝研究開発センター
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オゾン分解触媒MnO2の活性点MnをMn(OH)5でモデル化し、スピン状態を考慮した計算を行った。近づいてきた1個めのオゾンは分解して、Oが活性点Mnに結合し、O2が脱離する(活性化エネルギー~0.3eV)。2個めのオゾンがやってくると、Mnに結合したOと反応し、O2が2個脱離(反応障壁ゼロ)する。従って、活性点Mnは最初の状態に戻ることが分った。また、これらの反応でMnのスピン状態が変化することが分った。
表面科学講演大会講演要旨集
日本表面真空学会学術講演会要旨集
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