表面科学学術講演会要旨集
2015年真空・表面科学合同講演会
セッションID: 2P63
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12月2日(水)
パルスレーザー光電子収量分光法の検討
細貝 拓也松﨑 弘幸古部 昭広*中村 健
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抄録
材料物性評価のニーズとして、占有準位はもとより空準位の計測手法の開発が世界中で盛んに行われている。我々は現在、空準位の新しい計測法としてパルスレーザを用いたその場光電子収量分光法の開発を進めており、二光子吸収による空準位を経由した光電子放出が大気中でも可能であることを確認した。本発表では、このパルスレーザ光電子収量分光法の原理と装置の概略、さらに本手法を金属や有機材料に適用した結果を紹介する。
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© 2015 公益社団法人 日本表面科学会
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