表面科学学術講演会要旨集
2017年真空・表面科学合同講演会
セッションID: 1Aa09
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8月17日(木)
全反射高速陽電子回折(TRHEPD)パターンの方位角プロット解析
*望月 出海深谷 有喜和田 健一宮 彪彦兵頭 俊夫
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キーワード: 表面超構造
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抄録

全反射高速陽電子回折法は、視射角θが臨界角θcより小さいと、全反射条件の回折パターンが得られる。すなわちθをθc以下に保って方位角プロット測定すれば、最表面のみの構造情報しか持たないデータを得ることができる。またθをθc以上にすれば、θに応じて所望の深さまでの構造情報を含むデータが得られる。ここでは構造がわかっているルチル型チタニア(110)(1x1)表面で、この新しい解析法の妥当性を検証した。

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© 2017 公益社団法人 日本表面科学会
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