石巻専修大学大学院理工学研究科
2007 年 73 巻 5 号 p. 867-871
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コルチゾルと RU486 の腹腔内(100 mg/kg 体重の割合で隔週 2 回)または経口(100 mg/kg 体重/日で 6 週間)投与が,全長 80~200 mm のヒラメの黒化に及ぼす影響を調べた。黒化率は,対照区に比べ,コルチゾル区で低く,RU486 区で高い傾向にあった。両区の血中コルチゾル濃度は有意に上昇した。本結果は,着色型黒化の発現に HPI 系の活性化(ACTH や αMSH の分泌亢進)が関与することを示唆する。
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