日本水産学会誌
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鹿島房総沖における小型浮魚類(マイワシ,カタクチイワシ)の放射性セシウム濃度
高木 香織藤本 賢渡邊 朝生帰山 秀樹重信 裕弥三木 志津帆小埜 恒夫森永 健司中田 薫森田 貴己
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2014 年 80 巻 5 号 p. 786-791

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抄録

福島第一原子力発電事故後の 2011-2013 年に鹿島房総沖で漁獲された小型浮魚類 63 検体の放射性セシウム濃度を測定した。小型浮魚類の放射性セシウム濃度は 2011 年 7 月に 31 Bq/kg-wet の最大値を検出した後,減少傾向を示し,2012 年以降はごく低い濃度で推移し(0.58-0.63 Bq/kg-wet),漁場付近の海水の放射性セシウム濃度と時間差をもって同調して推移していた。

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© 2014 公益社団法人 日本水産学会
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