(国研)水産研究・教育機構 東北区水産研究所
(国研)水産研究・教育機構 瀬戸内海区水産研究所
東京大学大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター
筑波大学下田臨海実験センター
2016 年 82 巻 4 号 p. 631-633
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アイゴ幼魚による亜熱帯藻場構成植物 7 種の摂食減少率(重量減少比)を飼育条件下で調べた結果,リュウキュウスガモおよびマクリで低い値となった。一方,カサノリ,ホソカゴメノリ,オキナワモズク,カズノイバラおよびイトクズグサで高い値が得られた。これら小型海藻 5 種はいずれもアイゴが浅海域に出現しない時期に繁茂することから,その分布・消長には,アイゴの摂食活動も影響している可能性が示唆された。
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