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日本水産学会誌
Vol. 65 (1999) No. 1 P 33-41

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http://doi.org/10.2331/suisan.65.33


船尾式まき網の基本設計を最終目的とし, 縮結の異なる5種類(E=0.5,0.6,0.7,0.8,0.9)の有嚢まき網の単純模型網を用い, 静水時における網の沈降動態および流れを与えた時の網の流体抵抗と網裾開口部の面積変化について調べた。沈子綱の沈降速度は縮結と測定点によって異なった特性を示した。沈降終了時の網裾の到達水深はE=0.9が最も深い値を示したが, 設計深さにほぼ等しい深さが得られたのはE=0.7とE=0.8だった。網裾の開口部がほぼ閉じるまでの網の移動距離はE=0.8以外には大きな差がなかった。これらの結果を総合すると, 船尾式まき網の縮結としてE=0.7が最も適していると判断される。

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