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日本水産学会誌
Vol. 65 (1999) No. 1 P 48-54

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http://doi.org/10.2331/suisan.65.48


水温がマダイの代謝と遊泳行動に及ぼす影響を明らかにするために2つの実験を行った。室内実験の結果, 平常の酸素消費量(OC, mg (min.)-1 (kg)-1)は水温(T, ℃)と高い相関を示し, OC=1.47+0.01×(1.22)Tとなった。野外テレメトリー実験の結果, 供試魚が経験した水温は18.5∿23.0℃で, 上記の式から酸素消費量を見積もると, 1.91∿2.55mg (min.)-1 (kg)-1となった。28日間の調査期間中供試魚はほとんど水平移動しなかったことから, この程度の水温変化は遊泳行動に影響を及ぼさないと考えられる。

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