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日本水産学会誌
Vol. 65 (1999) No. 1 P 60-65

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http://doi.org/10.2331/suisan.65.60


定置網の漁獲効率に関する基礎的な知見を得るため, 定置網各部の魚群量の割合を操業実験により求めた。千葉県館山湾の小型落網における運動場と箱網の魚群量の割合は20 : 80であった。岩手県大槌湾の小型落網における箱網とキンコのサケの魚群量の割合は31 : 69であった。石川県金沢冲の小型二段落網における第1箱網と第2箱網のマイワシの魚群量の割合は10 : 90であった。神奈川県平塚冲の大型二段落網における第1箱網と第2箱網の魚群量の割合は27 : 73であった。定置網各部の容積と魚群量から求めた魚群密度は, 昇網や漏斗網などのカエシの前部で低く, 後部で高い結果となった。

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