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日本水産学会誌
Vol. 65 (1999) No. 1 P 66-72

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http://doi.org/10.2331/suisan.65.66


北海道北部日本海において, オキアミとスケトウダラ稚仔魚が混在する音響散乱層(SSL)の体積後方散乱強度(SV)を38,50,120kHzの3周波数で測定した。そして, ビームトロールによりSSLの構成種を確認し, その組成の違いとSVを比較した。この結果, スケトウダラ稚仔魚が多い地点ではSVが大きく, かつ周波数間の変化はあまりなかった。しかし, オキアミが多い地点では高周波ほどSVが大きくなる傾向が認められた。これらの違いから重回帰分析による種別・周波数別のTS推定を試みた。その結果, 理論モデルとの差は認められるものの, 重回帰モデルを用いたTS推定の可能性が示された。

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