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日本水産学会誌
Vol. 65 (1999) No. 1 P 73-77

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http://doi.org/10.2331/suisan.65.73


オホーツク海南部のキチジの回遊と系群構造を推定するために, 北見大和堆東斜面で3,025尾の標識魚を放流し, 4年間で481尾(再捕率約16%)の再捕を得た。再捕位置は時間とともに放流域から知床半島周辺に移動した。放流域の北方での再捕は極少数であった。太平洋側での再捕は1尾であった。再捕結果と既往の知見から, 北見大和堆から知床半島にかけて分布するキチジは, 同一系群に属し, また成長とともに北見大和堆東斜面から知床半島周辺へ回遊することが示唆された。

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