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日本水産学会誌
Vol. 65 (1999) No. 1 P 92-96

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http://doi.org/10.2331/suisan.65.92


かつお節タンパク質を10種プロテアーゼ分解後, 抗酸化活性を調べた結果, 最も高い活性が認められたモルシン分解物を透析後, Dowex 50W (H+), Sephadex G-25およびSP Sephadex C-25 (H+)カラムクロマトグラフィーで分画して抗酸化活性の強いペプチド画分を得た。さらに, 本画分を逆相液体クロマトグラフィーで分画したところ, 11種類の抗酸化ペプチドVal-Lys-Leu, Val-Val-Lys-Leu, Val-Lys-Val, Pro-Lys-Ala-Val, Ile-Lys-Leu, Val-Pro-Ser-Gly-Lys, Glu-Ala-Lys, Phe-Val-Ala-Gly-Lys, Lys-Ala-Ile, Lys-Val-IleおよびLys-Aspが得られた。これら抗酸化ペプチドのうちでC末端ならびにN末端に分岐鎖アミノ酸を持つものに高い抗酸化活性が見られた。

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