著者所属:水産総合研究センター中央水産研究所 三重大学生物資源学部附属水産実験所
68 巻 (2002) 2 号 p. 151-156
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環境特性の異なる青蓮寺湖(ダム湖)と西の湖(低地沼沢)のオオクチバスについて生殖腺の組織学的観察を行った。両湖ともに晩秋から初夏にかけて発達した卵母細胞を持つ雌が出現し,精子形成の盛期は春秋に認められた。産卵期は青蓮寺湖で4月下旬~6月下旬,西の湖で4月中旬~5月中旬と推定された。本種は秋季から成熟を開始するため春~初夏の産卵期を最大限に利用でき,本邦の多様な環境に容易に定着した一要因となっていると考えられた。
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