日本海水学会誌
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高速液体クロマトグラフィーによる漬物用塩中のりんご酸, くえん酸の定量
村谷 茂典岸本 茂孝赤間 美文
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1991 年 45 巻 5 号 p. 283-286

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抄録

漬物用塩に添加物として含まれているりんご酸, くえん酸は, 従来GC法によって定量されてきた. これは, 操作が繁雑であり, 分析にも時間がかかるなどの欠点がある. そこで簡単な操作で定量できるEPLCを用いて, りんご酸, くえん酸を定量する際の最適条件を検討した. りんご酸, くえん酸の分離状態も良好であり, 0.01から0.2%まで定量可能となった. また本法により実試料数種について定量し, 良好な結果を得た. 本法は, 漬物用塩の添加物であるりんご酸, くえん酸の定量に有効な方法であった.

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