新潟大学大学院自然科学研究科
酸性雨研究センター
新潟大学理学部自然環境科学科
2002 年 37 巻 4 号 p. 265-271
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グラジエントイオンクロマトグラフ法を用いて降水中の蟻酸, 酢酸およびシュウ酸を他の陰イオン成分と同時に測定する方法を検討した。得られた方法を用いて新潟市郊外において捕集された55降水中の有機酸濃度および沈着量を測定した。測定された有機酸の濃度および沈着量, 全酸性成分中の有機酸の占める割合は, 春季から夏季に高くなる傾向が認められた。また, 有機酸相互間には高い相関性が見られた。
大気汚染研究
大気汚染学会誌
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