国立環境研究所
2006 年 41 巻 4 号 p. A27-A34
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温暖化の影響が雪氷圏, 生態系に顕在化するとともに, 大規模な異常気象が頻発している。温暖化防止を目指した京都議定書が2005年2月16日にようやく発効し, 日本政府は京都議定書目標達成計画を策定し, 温室効果ガス削減を本格的に開始した。しかし依然として温室効果ガスは増加傾向であり, その達成には排出量取引などの京都メカニズムを活用せざるを得ない状況である。最近の温暖化対策について現状と問題点について解説する。
大気汚染研究
大気汚染学会誌
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