タウリンリサーチ
Online ISSN : 2434-0650
Print ISSN : 2189-6232
海藻に含まれるタウリン誘導体の体内動態の検討
HOANG KHANH NGUYEN前山 小百合村上 茂伊藤 崇志
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ジャーナル オープンアクセス

2020 年 6 巻 1 号 p. 16-17

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抄録

海藻にはタウリンや多様なタウリンの誘導体が含まれることが知られている。タウリンには多くの生理作用や健康効果があることがよく知られているが、タウリン誘導体に関する知見はほとんどない。N-メチルタウリン(以下、NMT)は紅藻に含まれるタウリン誘導体の一つで、本実験では経口投与したNMT の体内動態を解析し、マウスの体内に効率よく吸収されることを分かった。また、NMT の持続的なNMT の摂取により、多くの組織に移行することが明らかになった。

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© 2020 国際タウリン研究会
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