日本学術会議 学習院大学法学部
2022 年 27 巻 9 号 p. 9_53-9_57
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コロナ・パンデミックは、民主主義の抱える脆弱性を露わにした。しかしだからといって、一部の指導者の強権に依存する権威主義体制が望ましいとはいえない。コロナ・パンデミックの経験を踏まえて、民主主義をさらに鍛え、レジリエントなものにしようとするならば、「孤立感」の殻をのりこえ、他者への信頼を前提に、相互に意見を交わし合うことが必要である。
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