徳島文理大学研究紀要
Online ISSN : 2432-4248
Print ISSN : 0286-9829
研究報告
退院支援における医療ソーシャルワーカーの果たすべき役割
退院支援における医療ソーシャルワーカーの果たすべき役割 妻への依存度が高い透析患者の自宅退院へ向けてのソーシャルワーク実践を通して
宮原 和沙
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2018 年 96 巻 p. 65-70

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抄録

人は何らかの疾病や障がいを持つことになっても可能な限り自分らしく生活し最期の時まで生きたいと望むものである。本研究の目的は妻への依存度が高い血液透析患者の退院支援における医療ソーシャルワーカーが果たすべき役割について考え今後のよりよい支援へ繋げていくことである。 医療ソーシャルワーカーが退院支援を行う過程で患者の真のニーズ把握を誤ると例えば他の専門職が各自の本来の役割を果たすことが難しくなる等患者や家族にとって本当に必要な支援が行えなくなり他職種連携もスムーズにいかない状態に陥る。それは結果的に患者や家族に害を及ぼすことになりかねない。だからこそ医療ソーシャルワーカーの果たすべき役割の一つとして患者の真のニーズを把握し患者や家族に対し必要な支援を他の専門職とスムーズに連携しながら行うことが重要である。

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© 2018 著者
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